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暮れの元気なご挨拶

寒ーい!
冬らしい冬の寒さといえばその通りなんですけど
年々身に堪えるように感じて
若くはないのだな、としみじみ。

猛烈な寒波と未だ収まらぬコロナ禍中の年の瀬
皆さまはつつがなくお過ごしでしょうか。

私は小さな灯油ストーブを抱えながら
窓全開で鋭意作業中です。
木炭をガンガン燃やす作業ですので
窓を開けてないと一酸化炭素がすぐ充満するんですよ。
先週も寒さに負けて換気をおろそかにしたら
耳鳴り、立ちくらみ、頭痛のアンハッピーセットを
食らい生命の危機を感じました。
なにか防寒を考えなきゃ…

ちょっと話がズレました。

今年はありがたいことに新たな取引先も増え
コロナ禍で厳しい中も多くの取引先、お客様からご注文をいただきました。
また館展ではひびき小が入選、
そして今年最後の大きなハッピーは
日本民藝館売店でひびき大小を取り扱っていただけることになりまして
今年も本当に多くの皆さまの愛に生かされたなあ、と
幸せを噛みしめております。
ありがとうございます。

来年も商品の品質を落とさずに速やかに納入できるよう努めますので
何卒よろしくお願いいたします。

年末年始はだいぶ冷えるようですので
皆さまお身体を労って暖かくお過ごしください。

私はこれらを釜焼きしてから仕事納めです。
30日あたりには大掃除したいな。

入選

2年ぶりに開催された日本民藝館展。今年は「ひびき1.1リットル」を出品し無事入選いたしました。
良かった…


私のような学歴や実績が無いまま独立した者が
老舗や大手と並んで商売をするためには
公募展へ継続して出品し、名前と作品を地道に広めて
ブランドを作り上げていくというやり方こそ
(近道ではないですが)一番正当な手段ではないかと考えてます。
これからも真摯にものづくりに励んでいきます。

仕上げ



月末納品分の仕上げをセカセカやってます。
研磨、調整まで終わった鉄瓶を加熱し漆とお歯黒を焼き付けて着色します。
当方の鉄瓶は砂肌と言う細かな凹凸の模様のモノが多いのですが
LED照明下だとこの凹凸に漆が入っているか見えづらくてですね…
仕上げが終わって日光や蛍光灯の下に持っていくと
凹部分に漆が入っていないのが見つかるんです。
そういう時は内臓まで出るんじゃないかと思うほど大きなため息をついて結局やり直します。

フタ



蓋の鋳型を作ってます。
表側、裏側と2枚1組で使います。
目立つ部分が壊れてくることが多いので
ウチでは鉄瓶本体より頻繁に作り直してます。

弱音を吐く

まあまあデカめのスランプに入りましてね。

今までと同じように作っていたはずなのにことごとく失敗してたんです。

鋳込んでみると穴だらけで。

それが続いてしまったもんだからいよいよ自信喪失ですよ。

いや、自信喪失というか自分が信じられなくなって。

(粘土分?)

(砂の目?)

(型焼き?)

(湿気?)

(油煙?)

(湯注ぎ?)

失敗の原因を考えるんだけど結局は分からないんです。

一工程ずつさらい直しながらもっかいやってみるしかないんです。

ままま、怪しい所に目星をつけてやり直したら

とりあえず出来てたのでちょっとは気がラクになりましたが。


問題はですよ。

1ヶ月無駄にしてしまったんですよ。

そりゃあ落ち込むでしょうよ。

ため息と苛立ちと打たれ弱さと、ですよ。

もちろんこれは自身の都合なので外面には出さないようにしてますが

こうしてたまにポロッと弱音が溢れちゃったりしてね。


何が言いたかったかって言うと

感情とか機嫌をうまくコントロールしてる大人ってほんと強いなあって思います。


サウイフモノニワタシハナリタイ。

プロフィール

げん

Author:げん
鉄瓶を作ってます。
南部鉄瓶紅蓮堂web

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